「SCAGLIONE(スカリオーネ)」は1960年ミラノ近郊のベルガモで設立。1980年に2代目のジョバンニ・スカリオーネ氏によって、UOMO/DONNA(メンズ/ウィメンズ)のニット専業ブランドとして新たなスタートを切りました。専業にふさわしく、メリノウール、アルパカ、シルク、麻、綿などバラエティ豊かな高級糸を扱いますが、なかでも得意とするのがカシミアです。 イタリアのカシミア製品はラグジュアリーであることはもちろんですが、その高級感を日常で味わえることを特徴としています。そのため、スタイルはあくまでベーシックであり、長く楽しめるところに魅力があります。
「SCAGLIONE(スカリオーネ)」ではこうしたナチュラルかつミニマルなアイテムを中心に展開し、まさに日常使いで楽しむラグジュアリーニットを提案。 ミラノにある直営店では、トレンドに左右されない定番を常に揃える一方、マーケットのニーズを吸収し、独自の技術開発に生かしています。
・2017春夏コレクション
定番のボーダーニットをはじめとし、ディテールまでこだわったコレクションはシンプルでありながらもどこか上品な雰囲気が漂い、大人の魅力を最大限に引き出します。ベーシックなアイテムだけではなく、トレンド性が高いことも「SCAGLIONE(スカリオーネ)」の強み。機能性とファッション性を兼ね備えたストリート感のあるデザインを、柔らかな素材に落とし込み、春らしく、爽やかなエレガントさを加えています。また、ダンディ・レトロのイメージをトロピカルの総柄プリントで表現しています。
コレクションのもう一つの魅力は、鮮やかな色づかい。ビビットな青とピンク、ネイビーとインディゴのようなマスキュリンで落ち着いたカラーなど発色に富んだ色の数々が、コレクションの雰囲気をより豊かなものにしています。
